【創立65周年記念式典・祝賀会開催】65年の感謝を未来へ―郡山青年会議所が新たな一歩を踏み出す

6月20日(土)、公益社団法人郡山青年会議所創立65周年記念式典・祝賀会を開催しました。

当日は、郡山青年会議所現役会員51名、OB会会員100名、行政・企業・各地青年会議所をはじめとする関係諸団体の来賓167名、合計318名の皆様にご出席いただきました。

郡山青年会議所が創立から65年という節目を迎えることができたのは、長年にわたり地域の未来を想い、運動を積み重ねてこられた先輩諸兄姉をはじめ、行政、企業、関係諸団体、地域の皆様からの温かいご理解とご支援があったからこそです。

今回の記念式典・祝賀会は、これまで郡山青年会議所を支えてくださった皆様へ感謝をお伝えするとともに、先輩方が築いてこられた歴史と伝統を受け継ぎ、創立70周年とその先の未来に向けて新たな一歩を踏み出す機会として開催しました。

物故会員を追悼し、受け継がれてきた歩みに想いを寄せる

記念式典の開会に先立ち、郡山青年会議所の発展にご尽力され、志半ばでご逝去された物故会員の皆様を追悼しました。

これまでの歴史を築いてこられた先輩方への敬意と感謝を胸に、その志を現役メンバーが未来へつないでいく決意を新たにする時間となりました。

帝京安積高等学校和太鼓部による力強いオープニング

記念式典は、帝京安積高等学校和太鼓部の皆様による、迫力あふれる和太鼓演奏で幕を開けました。

全国の舞台でも活躍する若い世代による力強い演奏は、会場全体に大きな響きと躍動感をもたらし、創立65周年という節目を祝う式典の始まりにふさわしい設えとなりました。

和太鼓は、日本の歴史や文化を象徴する伝統楽器の一つです。地域の未来を担う若者たちが、日本の伝統文化を通して会場を盛り上げる姿には、郡山青年会議所が大切にする「歴史を受け継ぎ、未来へつなぐ」という想いも重なりました。

理事長挨拶―65年の感謝と未来への決意

セレモニーに続き、第66代理事長 大越惇平君より挨拶が行われました。

郡山青年会議所が65年間にわたり運動・活動を継続できたことについて、先輩諸兄姉や地域の皆様、関係諸団体への深い感謝が述べられました。

また、創立65周年は、これまでの歴史を振り返るだけの機会ではなく、受け継いできた志や地域への想いを、現役メンバーがどのように未来へつないでいくのかを考える節目であることが語られました。

65年間にわたり積み重ねられてきた挑戦を受け継ぎながら、時代や地域の変化に向き合い、郡山のより良い未来に向けて運動を続けていく決意が共有されました。

ご来賓の皆様から温かいご祝辞

記念式典では、福島県知事ご名代として福島県県中地方振興局長 貝羽敦様、郡山市長 椎根健雄様、郡山商工会議所会頭 今泉守顕様より、温かいご祝辞を頂戴しました。

これまでの郡山青年会議所の活動に対する評価とともに、今後も地域を支える青年経済人の団体として、郡山の発展に貢献していくことへの期待を寄せていただきました。

皆様からいただいたお言葉は、地域の未来へ向けて運動を続けていく現役メンバーにとって、大きな励みとなりました。

スポンサーJCへの感謝状・記念品贈呈

郡山青年会議所のスポンサーJCである公益社団法人会津青年会議所に対し、長年にわたるご支援とご縁への感謝を込め、感謝状と記念品を贈呈しました。

当日は、会津青年会議所理事長 松村俊祐君にお受け取りいただきました。

創立から今日に至るまでの歩みは、自分たちの力だけで築かれたものではありません。

多くの仲間や関係者とのご縁に改めて感謝するとともに、これからも地域や組織の垣根を越えたつながりを大切にしていくことを確認する機会となりました。

創立65周年未来ビジョンを発表

続いて、大越理事長より、郡山青年会議所の次の5年間の方向性を示す創立65周年未来ビジョンを発表しました。

この未来ビジョンは、郡山青年会議所が創立70周年へ向けて、どのような組織であり、地域にどのような価値を提供していくのかを示すものです。

周年は、歴史を祝うだけの場ではありません。過去から何を受け取り、現在の地域や組織の状況から何を学び、未来へ何を残していくのかを考える重要な機会です。

これまで受け継がれてきた志を大切にしながら、時代に即した運動を展開し、今後も郡山の明るい豊かな社会の実現に向けて歩み続ける決意を、ご来場の皆様へお伝えしました。

OB会会長から現役メンバーへ

郡山青年会議所OB会会長 宮川雄次様からは、創立65周年を迎えたことへのお祝いとともに、これまで歴史をつないできた先輩方への敬意、そしてこれからの郡山青年会議所を担う現役メンバーへの期待が述べられました。

現役メンバーにとって、先輩方は郡山青年会議所の歴史を最も深く理解し、活動を見守ってくださる大切な存在です。

先輩方からいただいた温かい言葉を胸に、記念式典は盛会のうちに閉会しました。

創立65周年記念祝賀会

記念式典に続いて開催された祝賀会では、創立65周年の喜びを分かち合うとともに、世代や地域を越えた交流を深めました。

祝賀会の大きな見どころとなったのが、創立5周年以来、郡山青年会議所周年事業の象徴として、継承されてきた「JC歌舞伎」です。

花柳寿美雄先生による祝舞

祝賀会の幕開けには、花柳流あやめ會 会主の花柳寿美雄先生より、華やかな祝舞をご披露いただきました。

花柳先生には、創立5周年以来、長きにわたり郡山青年会議所のJC歌舞伎をご指導いただいています。

幾世代にもわたるメンバーへ歌舞伎の所作や表現を伝え、周年の伝統を支え続けていただいている花柳先生の祝舞により、会場は厳かで華やかな雰囲気に包まれました。

続いて、長尾宗一郎君による口上が行われ、JC歌舞伎の開演を告げました。

歌舞伎十八番「助六由縁江戸桜」

最初の演目は、歌舞伎十八番の一つである「助六由縁江戸桜」です。

助六を山本将司君、揚巻を大越惇平君、意休を飯島悠希君が演じました。

また、杉島健太君、山田健人君、根本拓君、遠藤典宏君が新造や男衆として出演し、華やかな舞台をつくり上げました。

限られた練習期間のなかで、メンバーは花柳先生のご指導を受けながら真剣に稽古を重ね、本番では堂々とした演技を披露しました。

鮮やかな衣装や独特の所作、迫力ある掛け合いに、会場からは大きな拍手と温かい声援が送られました。

「白浪五人男」で示した結束力

続いて、「青砥稿花紅彩画」、通称「白浪五人男」を披露しました。

日本駄右衛門を武田淳君、赤星十三郎を桑原勇太君、忠信利平を坂本皓亮君、南郷力丸を圓谷紀幸君、弁天小僧菊之助を江崎健太君が演じました。

5名がそれぞれの役になりきり、息の合った見得や台詞を披露する姿からは、稽古を通して培われた結束力が感じられました。

また、捕り手役には日本大学東北高等学校の生徒5名にもご出演いただきました。

周年式典・祝賀会は、「歴史」と「未来」をつなぐ場です。次代を担う若者たちにJC歌舞伎へ参画していただくことで、日本の伝統芸能である歌舞伎や、地域で受け継がれてきた文化に若い世代が直接触れる機会を創出したいという想いから実現しました。舞台づくりを通して、日本文化の奥深さや、伝統を未来へ受け継いでいくことの大切さを感じていただく機会となりました。現役メンバーと高校生が同じ舞台に立つ姿は、本年度スローガンに掲げる「未来志向」を体現するものとなり、会場へ郡山青年会議所の歴史と未来を強く印象付けました。

65年の伝統を支えてくださった花柳先生へ

JC歌舞伎の披露後、大越理事長より花柳寿美雄先生へ感謝の言葉をお伝えし、記念品を贈呈しました。

郡山青年会議所のJC歌舞伎が創立5周年から今日まで継承されてきた背景には、花柳先生による多大なるご指導とご協力があります。 長い年月にわたり、時代ごとのメンバーへ歌舞伎を伝え、郡山青年会議所の周年文化を支え続けてくださっていることに、現役メンバー一同、心より感謝申し上げます。

鏡開きと乾杯で祝う創立65周年

祝賀会では、ご来賓の皆様とともに鏡開きを行い、創立65周年という慶びを分かち合いました。

乾杯のご発声は、長年にわたり交流を続けている一般社団法人奈良青年会議所理事長の池田将也君にお務めいただきました。

会食・歓談では、ご来賓や各地青年会議所メンバー、OB会員、現役メンバーが、世代や地域を越えて交流を深めました。 会場ではJC歌舞伎の稽古や準備の様子を収めたメイキング映像も上映し、本番までの道のりや出演者の努力を振り返っていただきました。

「若い我等」を斉唱し、世代を越えた絆を確認

祝賀会の終盤には、創立65周年実行委員長の飯島悠希君の先導により、参加者全員で「若い我等」を斉唱しました。

OB会員と現役メンバー、全国各地からお越しいただいた青年会議所メンバーが声を合わせることで、世代や地域を越えた一体感が会場に広がりました。

郡山青年会議所で受け継がれてきた志と仲間との絆を改めて感じる、周年にふさわしい時間となりました。

最後は、第37代理事長 福内浩明様より中締めをいただき、創立65周年記念祝賀会は盛会のうちに閉会しました。

感謝と心遣いを込めた記念品

ご来場いただいた皆様には、創立65周年の記念品として靴べらをお贈りしました。

靴べらには、靴を長く大切に使い続けるという意味があり、使用する方の身体への負担を軽減する気遣いも込められています。

また、足元を大切にすることは、自らの基盤や人との関係を大切にすることにもつながります。

郡山青年会議所がこれまで関わってくださった皆様への感謝と心遣いを忘れず、これからも一歩ずつ創立70周年へ向けて歩み続けていくという想いを込め、記念品として選定しました。

歴史と伝統を受け継ぎ、創立70周年へ

今回の創立65周年記念式典・祝賀会は、約10年ぶりに一堂に会して開催する周年行事となりました。

実地開催の経験をもつ現役メンバーが少ないなか、準備や設営において多くの困難もありましたが、メンバー一人ひとりが主体的に行動し、OB会員の先輩方からも経験や知見を学びながら、組織一丸となって開催することができました。

この過程で生まれた交流や学び、そして困難をともに乗り越えた経験は、郡山青年会議所にとって大きな財産です。

記念式典では、郡山青年会議所のこれまでの体制と歴史、そしてこれからの未来を広く発信することができました。祝賀会では、JC歌舞伎を通して、先輩方が紡いできた伝統と現役メンバーの結束力をお伝えするとともに、創立70周年に向けた決意を示すことができました。

65年という歴史は、一人の力で築かれたものではありません。地域を想い、未来を信じ、挑戦を続けてこられた先輩方と、私たちの運動を支えてくださったすべての皆様によってつながれてきた歴史です。

私たちは、その想いを受け継ぐだけではなく、今の時代に必要な運動へと発展させ、次の世代へつないでいかなければなりません。

ご臨席を賜りました皆様、これまで郡山青年会議所を支えてくださった皆様、式典・祝賀会の開催にご協力いただいたすべての皆様に、改めて心より御礼申し上げます。

これからも公益社団法人郡山青年会議所は、65年の歴史と感謝を胸に、仲間とともに挑戦を重ねながら、明るい豊かな社会の実現と郡山のより良い未来に向けて歩み続けてまいります。

創立65周年記念誌も公開しております。こちらからご覧ください。