【東北青年フォーラム2026 in 鶴岡】今ある幸せに気付き、仲間とのつながりを深めた3日間
9月4日(金)から6日(日)にかけて、山形県鶴岡市で開催された「東北青年フォーラムin鶴岡」に、大越理事長をはじめ、郡山青年会議所の多くのメンバーが参加しました。
東北青年フォーラムは、東北各地で活動する青年会議所のメンバーが一堂に会し、さまざまなプログラムや交流を通して、新たな気付きや学びを得る機会です。
今回のフォーラムでは、「今ある幸せに目を向けること」や「自分にできることから行動すること」について考えるとともに、防災に関する取り組みや東北各地のメンバーとの交流を通して、多くの学びを得ることができました。
また、東北地区協議会へ出向している郡山青年会議所メンバーの活動を応援する機会にもなり、3日間を通して仲間とのつながりを深めました。
第1部「幸せをカタチにする東北会議」~無いもの探しからあるもの探しへ~
第1部では、「幸せをカタチにする東北会議 ~無いもの探しからあるもの探しへ~」をテーマに、お笑いコンビ「キャイ〜ン」のお二人が参加するパネルディスカッションが行われました。
これまでの経験や日常生活のなかで感じる幸せについて、ユーモアを交えながらお話しいただき、身近にある幸せについて改めて考える機会となりました。
私たちは日々の生活のなかで、足りないものや、まだ実現できていないことに意識を向けてしまうことがあります。
しかし、視点を変えてみると、家族や仲間とのつながり、日常の何気ない出来事など、自分の周りにはすでに多くの幸せが存在しています。
「無いもの」を探すのではなく、「今あるもの」の価値に気づくこと。
今回のパネルディスカッションを通して、幸せとは特別な出来事や大きな成果だけではなく、身近な人との関わりや日々の暮らしのなかにも存在していることを改めて考える機会となりました。
また、この考え方は地域のまちづくりにも通じるものがあります。
地域に足りないものを探すだけではなく、すでに地域に存在する人や文化、自然、産業などの魅力に目を向け、その価値を再認識することも大切です。
郡山青年会議所が今後のJC運動・活動を考えるうえでも、地域にある魅力や可能性を見つけ、それをどのように活かしていくのかという新たな視点を得る機会となりました。

第2部・為末大氏による基調講演 ~今の自分にできることから行動する~
第2部では、「幸せをカタチにする」をテーマに、元陸上競技選手の為末大氏による基調講演が行われました。
講演では、自分ではコントロールできないことに悩み続けるのではなく、今の自分にできることへ目を向け、一歩ずつ行動することの大切さについて学びました。
私たちは、仕事や日々の生活、組織での活動において、思い通りに進まないことや、自分一人の力では変えられない状況に直面することがあります。
そのようなとき、変えられないことばかりに意識を向けるのではなく、自分自身の考え方や行動など、変えることのできる部分に目を向けることが重要です。
大きな目標を達成するためにも、まずは今できることを見つけ、一歩ずつ行動を積み重ねていく。
この考え方は、青年会議所の運動にも共通するものがあります。
地域が抱える課題は複雑であり、すべてを一度に解決することはできません。
しかし、今の自分たちに何ができるのかを考え、できることから行動していくことで、少しずつ変化を生み出すことができます。
今回の講演は、自分自身の行動を見つめ直し、目標に向かって挑戦し続けるための考え方を学ぶ貴重な機会となりました。
東北地区協議会へ出向する仲間の活動を応援
今回のフォーラムでは、東北地区協議会 JC運動連携委員会へ副委員長として出向している、江崎健太君の活動を応援する機会にもなりました。
青年会議所では、所属する地域の青年会議所だけでなく、日本青年会議所や東北地区協議会など、より広い舞台で活動する機会があります。
出向先では、普段とは異なる地域のメンバーと協力しながら事業を企画・運営するため、新たな経験や学びを得ることができます。
今回、江崎君が担当するブースでの取り組みを通して、郡山青年会議所の仲間が東北という広い舞台で活動している姿に触れることができました。
出向メンバーの活動を知り、応援することは、所属するメンバーにとっても良い刺激となります。
また、出向先で得られた経験やつながりを郡山青年会議所へ持ち帰ることで、今後のJC運動・活動の可能性を広げることにもつながります。

FCPシートを通して、家族で考える防災の大切さ
江崎健太君が担当するブースでは、家族で災害への備えを考えるための「FCPシート」が配布されました。
また、ブースの運営には、日本青年会議所 レジリエンス強化委員会へ出向している郡山青年会議所のメンバーも協力し、東北地区協議会と日本青年会議所、それぞれの立場で活動するメンバーが連携して取り組みました。
災害は、いつ、どこで発生するか分かりません。
地震や豪雨などの災害が発生した際、家族が必ずしも同じ場所にいるとは限らず、離れた場所で被災する可能性もあります。
だからこそ、災害が起こってから対応を考えるのではなく、日頃から家族で話し合い、必要な備えを確認しておくことが重要です。
例えば、災害時の避難場所や家族との連絡方法、万が一連絡が取れなくなった場合の行動などを、あらかじめ共有しておくことが、いざというときの備えにつながります。
今回のブースでは、FCPシートを通して、防災を特別なこととして考えるのではなく、家族で日常的に話し合うことの大切さを改めて認識しました。
また、今回の取り組みは、異なる出向先で活動するメンバーが協力することで、青年会議所のネットワークを活かした連携の重要性を感じる機会にもなりました。
防災は個人や家庭だけで完結するものではなく、地域全体で備え、支え合うことも欠かせません。
今回の経験を通じて、災害への備えを自分事として捉え直すとともに、組織や地域の枠を越えて協力することの大切さを学びました。

東北各地の仲間との交流から生まれる新たな気づき
東北青年フォーラムの大きな魅力の一つが、東北各地で活動する青年会議所メンバーとの交流です。
今回も、各種プログラムや懇親会を通して、普段なかなか顔を合わせることのないメンバー同士が交流を深めました。
同じ青年会議所であっても、地域によって抱える課題や活動の方法は様々です。
それぞれの地域でどのような事業に取り組んでいるのか、どのような想いをもって活動しているのかを共有することで、自分たちの活動を振り返るきっかけにもなります。
また、異なる地域のメンバーと意見を交わすことで、これまで気付かなかった考え方や新たな可能性に触れることができます。
地域を越えて志を同じくする仲間と出会い、ともに学び、刺激を受けること。
今回の3日間は、青年会議所の持つネットワークの広がりと、その価値を改めて感じる機会となりました。
今ある環境と、支えてくれる人への感謝
今回のフォーラムを通して、改めて考えることができたのが、今ある環境や人とのつながりに感謝することの大切さです。
青年会議所で活動できることも、決して当たり前ではありません。
ともに活動する仲間がいること。
活動を理解し、支えてくれる家族がいること。
そして、地域の皆様や関係者の方々の協力があること。
多くの人の支えがあってこそ、私たちはさまざまなJC運動・活動に挑戦することができます。
日々の活動に追われていると、こうした身近な存在への感謝を忘れてしまうこともあるかもしれません。
しかし、今回のフォーラムで学んだ「無いもの探しからあるもの探しへ」という考え方は、すでに自分たちの周りにある大切なものに気づき、その価値を改めて見つめ直すことにもつながります。
仲間や家族、地域の皆様とのつながりを当たり前と思わず、一つひとつのご縁を大切にしていきたいと感じる機会となりました。
鶴岡で得た学びを、これからのJC運動・活動へ
今回の東北青年フォーラムでは、「今あるものの価値に目を向けること」「自分にできることから行動すること」、そして「日頃から備えること」の大切さについて学びました。
それぞれ異なるテーマではありますが、共通しているのは、自分自身や身近な地域を見つめ直し、未来に向けて行動することです。
地域の魅力や可能性に気付くこと。
自分たちにできることを考え、実践すること。
そして、仲間とのつながりを大切にしながら、互いに支え合うこと。
こうした一つひとつの積み重ねが、地域の未来をつくることにつながっていきます。
また、今回の3日間は、大きな事故もなく無事に全日程を終えることができました。
フォーラム開催にあたり、ご設営いただいた関係者の皆様、交流いただいた東北各地の青年会議所の皆様、そして参加にご協力いただいた郡山青年会議所のメンバーの皆様に、心より感謝申し上げます。
郡山青年会議所は、今回のフォーラムで得た学びや新たなつながりを今後のJC運動・活動に活かし、支えてくださる方々への感謝を忘れず、仲間とともに地域の未来へ向けた挑戦を続けてまいります。



