11月19日、郡山市労働福祉会館にて「11月例会並びに第55回『久米賞・百合子賞』授賞式」が開催されました。

「久米賞・百合子賞」は、市内の子どもたちに豊かな表現力を養ってほしいとの願いを込め、1962年に郡山青年会議所が創設した、郡山市にゆかりのある久米正雄先生と宮本百合子先生の名前が付けられた文学賞です。

現在は、中学校教育研究会や、こおりやま文学の森資料館など、文学に造詣の深い方々が名を連ねる実行委員会によって運営されております。郡山市の中学3年生を対象に詩部門と創作部門からなり、厳正な審査を経て、男子には久米賞、女子には百合子賞が贈呈されます。

授賞式は、実行委員長を務める青木理事長の挨拶に始まり、正賞、佳作、入選のそれぞれに賞が贈呈されました。第55回「久米賞・百合子賞」の受賞者は下記の通りとなります。

【小説部門】
◆百合子賞
正賞 渡辺 栞菜(高瀬中学校)
正賞 田母神 音和(郡山第二中学校)
佳作 橋本 凪咲(片平中学校)
入選 手塚 未唯(郡山第四中学校)
入選 土生 くるみ(富田中学校)
入選 太原 遥菜(郡山ザベリオ学園中学校)
【詩部門】
◆久米賞
佳作 瀧田 圭佑(郡山ザベリオ学園中学校)
入選 宗像 浩佑(御館中学校)
◆百合子賞
佳作 熊田 菜奈子(郡山ザベリオ学園中学校)
佳作 荒川 灯夏(湖南中学校)
入選 堀田 彩(片平中学校)
入選 佐藤 友香(安積中学校)

続いて、作家の喜多川泰氏を講師に迎え「一冊の本との出会いで人生は変わる」というテーマで、記念講演会が行われました。喜多川氏は、メディアで話題の本のソムリエこと清水克衛氏がぜひ読んでほしいと絶賛している本の著者でもあり、読書の素晴らしさや子どもの可能性についてご講演いただきました。

当日は、多くの来場者にお越しいただき、郡山市内の青少年の文学の芽を育むとともに、広く文学の魅力を伝えることができました。